手術までの流れ

まずはカウンセリング

歯科医師のカウンセリング

インプラントの手術を受けるまでの流れを紹介していきます。 歯科医師の診察を受けて治療法を決めますが、カウンセリングの段階で、自分の症状や治療に対する要望をしっかりと伝えておくといいですね。

【カウンセリング】

インプラントについて説明を受けます。ご不安な点、不明な点やご希望など積極的に相談しましょう。 問診表にいくつか記入し、検査とカウンセリングを行います。 歯を失った状況や、インプラントでどういった回復を求めているかを説明します。また、インプラントについての説明や治療の流れを理解し、 インプラント治療に対する理解を深めます。希望するような治療は出来ないと言われたり、他の種類の治療方法を知りたいなど、かかりつけの歯科医だけではなく、 セカンドオピニオンとしてほかの歯医者さんでも話をきいてみましょう。

【検査】

写真撮影、口腔内検査など、治療前の状態を把握し記録します。 また、全体の咬み合わせをみるために歯型の採取を行い、模型を作ります。 その上で咬み合わせのチェックをします。

【治療計画】

治療内容、人工の歯の素材決定、料金、金額の決定、治療の流れなど、初診での検査資料を元に診断し、より詳しい治療計画のご説明を受けます。 その際、インプラント以外の手段はあるのか、デメリットがあるのか、 しっかりと確認をし、分からない点が無くなるまで十分に説明を受け、納得できるようでしたら治療を開始します。

【埋め込み手術】

人工歯根を顎の骨に埋め込みます。 手術ははだいたい20分~2時間位と、ほとんどの場合は入院の必要はありません。 口の中だけの局部麻酔をしてからインプラントを入れますので、痛みはほとんど感じません。 手術方法は、一回法と二回法の二種類があります。 どちらを選択するかは、口の中の状態によってよりよい方法を選択することになります。 一般的には二回法が主流となっています。